見えない舌側矯正

 

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我がせきど矯正歯科でも、見えない舌側矯正は患者様に人気があり、多くの方が治療なさっています。皆様に最新の舌側矯正技術を提供したく、常に先生とスタッフは学会に参加し、より良い技術の導入に努めています。最近では、11月27日(日)品川コンファレンスセンターにて、日本舌側矯正歯科学会が開催されました。せきど矯正歯科からも、青沼先生・歯科衛生士が参加致しました。 技術の進歩、研究発表等から多くの事を学ぶことが出来ました。 より小さくなった舌側装置により、ブラッシングテクニックの簡素化、舌ストレスへの緩和が期待されます。 しかしながら、やはり皆様ご自身が食後の歯磨きと、ウォーターピックをしっかりしなければならないことには、変わりありません。歯肉炎になると歯が動きにくくなってしまい、治療がスムーズに進みません。計画通り治療を進める為にも、大変重要なことです。そして、舌訓練も然りです。常に、上顎に舌がふわりと上がっている状態を意識して頂くことや、指示された舌トレーニングを、ご自身の為に行ってくださいね。

 

 

 

日本舌側矯正歯科学会(JLOA)は、1988年に日本舌側矯正学術会として設立し、2008年より日本での舌側矯正を発展させ、より高度な術式を習得することを目的に結成されました。 当院でも、舌側矯正治療(裏側からの矯正治療)を行っております。舌側矯正治療には、様々なテクニックがあり矯正装置も多数出ております。

*舌側矯正治療のページをご覧ください。

今回の学会では、WINシステムの開発者であり、世界最大の舌側矯正歯科医院を経営されているProf. Dr. Dirk Wiechmann の講演を聞くことができました。先生は、ドイツ ハノーファー医科大学の歯科矯正学の教授としてもご活躍されています。 ここで、WINシステムについてお話をさせて頂きます。 完全にカスタマイズされた舌側矯正装置であり、ブラケット本体は歯の形態に完全に適合します。ブラケットベースも非常にフラットなデザインで違和感が軽減しました。インダイレクトボンディングにより装着させます。

*ブラケットが製作され装着するまでの治療の流れは舌側矯正治療のぺージをご覧下さい。

❇ WINブラケット

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セルフライゲーション

最新のブラケットの最大の特徴は、セルフライゲーションブラケットです。セルフライゲーション(self-ligation)とは、自ら結紮する(結ぶ、縛る)という意味で、装置自体にclipがついており、ワイヤーを固定します。従来の矯正装置のように、ワイヤーとブラケットを結紮線(固定するための細い針金)やゴムで固定する必要がありません。 また、ブラケットの角をなくし丸みを帯びた形態で、舌に対する違和感が極めて少ないです。

<セルフライゲーションブラケットの特徴>

① ワイヤーの着脱が早く、チェアータイムが短い。

② 確実なワイヤーの装着

③ Auto alignment 治療の初期、low force、low friction(ワイヤーの張力が弱く、摩擦が少ないこと)でのアライメントが行われます。前歯部の叢生は口唇の筋肉のサポートによりフレアーアウトをあまり起こすことなく、抜歯症例の場合は、抜歯空隙に向かって歯が動きながら叢生が改善されます。また、非抜歯症例でも歯列弓が拡大され、叢生が改善されます。

④ ブラケットとアーチワイヤーの摩擦抵抗が小さい 従来のブラケットに金属の結紮線を用いた場合と比較すると摩擦抵抗は1/5以下といわれています。摩擦抵抗が小さいと痛みが少なく歯の動きが良いと一般的に言われています。

 

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❇ STbブラケット / ALIAS(アリアス)

 

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その他の矯正装置としてイタリアの矯正医 Dr.Scuzzo と共に竹本京人先生が開発したSTbブラケットがあります。舌側のブラケットしては、最も小さく薄い為、舌感が良くなりました。最新の裏側矯正装置 ALIAS(アリアス)はキャップが開閉式ブラケットになったことで、Low Friction (摩擦が少ない)になり、歯の動きが速くなります。

 

 

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*リンガルストレートワイヤー専門のブラケットで、セットアップを正確に行うことでワイヤーベンドを最小限に減らします。 *パッシブセルフライゲーションブラケットの為、ブラケットの結紮の必要もなく、スライド式の開閉式ブラケットです。 *.018×.018スクエアースロットで歯牙移動が正確に行えます。

 

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❇ クリッピーLブラケット

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クリッピーLの独自のクリップ構造は、開閉が簡単です(セルフライゲーション)。また、弱い力で効果的に歯が動くので、矯正による歯の痛みが少なく治療期間も短縮されるというメリットがあります。ブラケットの厚みが非常に薄く、装着後の違和感を軽減します。

 

*HARMONYブラケットにつきましては、舌側矯正治療のページをご覧下さい。

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せきど矯正歯科

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