◎トルコキキョウ
すっとまっすぐに伸びた茎と、ドレスのスカートのように広がる花びらの様子から「優美」「すがすがしい美しさ」といった花言葉がつきました
』また、口が開いたように花元から段々と開く花姿と、属名のユーストマがギリシャ語で「良い:eu」、「口:stoma」という意味をしていることが語源となって「良い語らい」という花言葉をもつようになったとされています
「トルコキキョウ」という名前ですが、原産国はトルコではなく、キキョウの仲間でもありません
トルコは、花やつぼみの形がトルコ人のターバンを連想させることに由来しています
キキョウは、一重咲きの花の形がキキョウに似ていることや、原種の青色の花びらがトルコ石を連想させることに由来したといわれています
実際の原産国はアメリカで、19世紀にイギリスに持ち込まれ、日本へは1930年台に持ち込まれたとされています
そして第二次世界大戦が終わった頃、他国のトルコキキョウは戦争の影響でほぼ絶えてしまったのに対して、日本では1960年台に品種改良が盛んに行われるようになりました
現在は、流通しているほとんどの品種は日本原産となっているんですって
【花言葉】
『優美』『すがすがしい美しさ』『希望』『良い語らい』『思いやり』『あなたを思う』