せきど矯正歯科の診療案内です。

診察案内

①予約

まずはお電話またはLINEにてご予約下さい。

②矯正相談

矯正治療をご検討中の方に無料の矯正相談を行なっています。
治療のことや費用のことでお悩みの方、矯正治療にご興味のある方、お一人で悩まれる前にまずはお気軽に無料の矯正相談にお越しください。

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③精密検査

口腔内スキャン、レントゲン撮影、口腔内・顔写真撮影、口腔機能検査を行い、これらを元に診断をします。

④治療計画のご説明

診断結果から治療内容、使用装置、治療期間、治療費用等をご説明いたします。
※永久歯が生え揃っている場合、通常治療期間は約2年間、毎月の通院が必要となり、通院回数は合計約24回、その後保定期間に入ります。(歯並びにより個人差がございます。)

⑤治療開始

治療計画にご納得いただいた上でご契約、治療開始となります。

矯正治療の種類(症例集)

叢生(そうせい)

歯の表面と高さが不揃いな状態で、八重歯も叢生の一種です。
顎が小さくなっている現代人に多い歯の生え方です。
※低年齢の場合は、当然ご自分で歯磨き出来ない為、虫歯になりやすいです。
大人の場合は、歯周病の予備軍になります。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の前歯や上顎そのものが前方に出て、下顎が後退している状態です。
顎の骨に問題がある場合と、歯だけが前に出ている場合があります。
※出っ歯のお子様は是非早期治療し、成長発育がある時に前後的な 顎の位置を治しましょう。
大人の場合は、やはり横顔が目立ちます。

開咬(かいこう)

奥歯を噛み合わせたとき上下の前歯が噛み合わず、すき間ができてしまう状態です。
歯茎が乾きやすいため虫歯や歯周病になりやすくなり、噛み合う歯が少ないため顎関節症が発生しやすくなります。

受け口

噛み合わせたときに上の前歯が連続して3本以上、下の前歯の後ろに重なってしまう状態です。
上の歯のかぶさりがないため、下の歯の先端から根もとまで全て見えてしまうと同時に、前歯で上手く噛むことができなくなってしまいます。

Q&A

Q.装置をつけてもスポーツなどのクラブ活動はできますか?
ほとんどのスポーツは大丈夫ですが、体がぶつかり合う柔道、ラグビーなど、また音楽の吹奏楽器は、注意が必要です。

Q.治療にはどのくらい通院が必要ですか?
開始までは検査、検査結果の説明、装置の装着(2時間)で3~4回、その後は毎月1回、短時間の調整が目安です。
治療期間は、歯並びや始める時期にもよりますが、1~2年から、数年までかかります。
ご自分のためですから、開始後は治療を最優先にして通って下さい。

Q.まだ乳歯が残っていますが、いつ頃から治療を始めたらよろしいですか?
乳歯はどうせ抜けるからと、受け口や交叉咬合(奥歯が横にずれて咬む)を放置するのは間違いです。
早い時期に異常を取り除き、成長発育を正しい方向へ導いてあげましょう。
一般的には前歯が生えかわる頃が目安ですが、早い方がよい場合もあります。
塾や受験勉強で忙しくなる頃生えてくる犬歯を、国際的に嫌煙される八重歯にしないよう、まずご相談下さい。

Q.費用はどのくらいかかりますか?
歯並びや治療方法、期間により異なります。支払い方法については、御相談下さい。
治療費について

Q.固定式矯正装置と可撤式矯正装置があるそうですが、 固定式矯正装置と可撤式矯正装置の違いを教えてください?
矯正装置については下記を御覧ください。

可撤式矯正治療と固定式矯正治療の比較

矯正治療において、固定式矯正装置の使用が最も優れていると考えられます。
なぜならば可撤式矯正装置は2次元の歯の移動しか出来ないのに対し、固定式矯正装置は3次元の歯の動きが出来るためより早く正確に歯を移動させることができます。

最近、可撤式矯正治療により固定式矯正治療のように綺麗に歯を並べることができるかどうか尋ねる方もいます。
軽度の不正咬合では可撤式矯正治療が実際に行われています。同じ可撤式矯正治療でも、当院では矯正専門の先生が治療することにより安心して受けることが出来ます。
なぜならば、可撤式矯正装置を的確な診断に基づき、成長過程において必要なタイミングで取り入れることにより、治療効果を最大限に与えることが出来るからです。
その後永久歯列期つまり固定式矯正装置で仕上げる時に複雑な治療を軽減し、固定式矯正装置の装着期間を短縮することが可能になります。

※上記の装置は代表的な矯正装置であり、使用する装置は他にもあります。
※可撤式矯正装置は患者さんの協力と自己管理の必要な治療で、治療の効果は使用する人によって左右されます。
※可撤式矯正装置は一つの装置では治りません。治療の段階によって装置を作り直す必要があり、その度に装置の費用が発生します。
※可撤式は比較的単純な不正咬合にしか使用できませんので、予め相談する必要があります。
●動的矯正治療終了後は保定期間に入ります。通常は2年間です。その間、保定装置を使用します。

取り外しできる透明なマウスピース型矯正

歯列矯正の治療方法の一つであるマウスピース型矯正は、
ブラケットやワイヤーなどの矯正装置を使わず、患者様ひとりひとりに合った、プラスチック製の透明なマウスピースを使って、歯列を整えていく矯正治療法です。

マウスピース型矯正は、歯科矯正中に歯型を採り、その時々に合わせたマウスピースを作ります。
矯正治療中の歯の動きはある程度予測可能ですが、それでも予定外の歯の動きは起こるものです。
(歯が動かないなど)このマウスピース型矯正は、ワイヤレス矯正なのに、固定式矯正治療と比較的近い矯正力を持っていると言う事ができます。
製作過程にコンピューターを使用して製作される精密な矯正装置です。
マウスピース型矯正装置は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。

マウスピース型矯正のメリット・デメリット

■メリット
・透明なマウスピースなので、口元が目立ちません。
・取り外し可能なので、食事や歯磨きがし易いです。
・他の矯正装置と違い、違和感や不快感が少ないです。
・発音にほとんど問題がなく、話し難さが軽減しました。
・金属アレルギーの方でも矯正治療が行えます。
・固定式矯正装置を付ける前に使用し、固定式矯正治療の期間を短くできます。もしくは固定式矯正治療を早めに切り替えることもできます。

■デメリット
・通常の矯正治療より、治療期間が多少長くなります。
・6歳臼歯(第一大臼歯)までの永久歯が生え揃ってない子供には対応できません。
・症例が限られるため、誰でも施術可能ではありません。
・保定は、裏側に固定式保定装置を付けます。
・プラスチックアレルギーがある方には適しません。

マウスピース型矯正の診療の流れ

STEP1
患者様の御希望をお伺いしながら、矯正治療について詳しく説明いたします。 治療が可能か診断する為に、歯科用CT、パノラマX線写真(レントゲン写真)を撮影しま す。そして、治療計画を立案する為に、セファロプログラム(レントゲン写真) を撮影します。
STEP2
口腔内スキャナーを用いて、理想の歯並び・噛み合わせを実現するため、現状の歯並び・咬み合わせから数ミリ移動させた状態のマウスピースをコンピューター上で作製します。
STEP3
可撤式矯正装置を1日に20時間以上装着して頂きます。装着時間が短いと、治療期間が長くなります。
STEP4
約1ヶ月に1回通院して頂き、歯の動きと共にマウスピース型矯正を交換して、徐々に歯列を整えていきます。
<来院スケジュール>
・1回目:口腔内スキャナー。
・2回目:アタッチメントを装着し、マウスピースをお渡しします。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。