MFT(口腔筋機能療法)ってこんなことをやっています!①

 

MFTとは、口腔筋機能療法(Oral Myofunctional Therapy  : OMTまたはMFT )のことで、口の周りを取り巻く筋肉(舌・口唇・頬など)の機能を改善する訓練法です

歯並びと密接な関係があるので、当院では力を入れて、歯科衛生士から患者さんに訓練法をお伝えしています

実際どんなことをやっているのかご紹介していきますね☆

まずは、舌の正しい位置について

普段何もしていないとき、発音していないとき、

(例えば授業中とか、テレビ見ているときとか…)

そういうときって舌はどこにありますか?

実際患者さんにお聞きすると、

どこにもついていないとか、前歯を触っているという方が多いです

それをなおしていきたいんです!

なぜかというと、正しい位置は上顎のスポットという位置なんです

スポットにあることで、上顎のアーチを支えているんですが、

舌が下に落ちている(舌低位といいます)と、支えがないので、アーチが狭くなってくるんです

そうすると歯が並ぶスペースもなくなってきます

また、前歯を押していると、微々たる力ですが、それが積もりに積もって

どんどん歯が前に出てきてしまいます

そういった舌癖をなおすための訓練がMFTです

まずは、ストレッチ

スポットで吸い付けて伸ばす閉じるを繰り返します

吸いつけるという動作が難しい人もいますが、こんな感じです

横から見ると…

吸いつけて…

閉じる…

これを繰り返します

こんな風にねじれたりせず、左右均等に吸い付けることが大切です

これと並行して行うのがポッピングです

スポットで吸い付けて、その場ではじいて

「ポンッ」という音がなります

力が弱いと軽いかわいらしい音ですが

筋力がついてくると、力強い大きな音がしてきます

これが最初のステップです

また後日この続きのステップの記事をアップします!

 

 

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