台風19号接近のため、10月12日 (土)京王ショッピングセンター全館休業となります。

それに伴い当院も10月12日(土)が一日休診となりますのでご注意ください。

次の日10月13日(日)は京王ショッピングセンターが13時まで休業となりましたので

当院は午後14時から診療再開いたします。

当日ご予約をとられていた患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、予約日を変更していただけますようお願いします。

せきど矯正歯科

 

安香先生は10月23日~10月30日までルーマニアのブカレストで開催される第11回2019WIOCの学会に参加される予定です。

 

 

 

WIOCとは、矯正用インプラント(アンカースクリュー:以下TAD)国際学会で、安香先生は世界インプラント協

会顧問としてこの学会で発表される予定です。今回はルーマニアのブカレストでの開催となります。

矯正の治療で、インプラントを使用して治療するやり方はとても高度な技術と知識が必要です。

その技術と知識をしっかり学んで、身につけた先生しか使いこなすことができません。

インプラントを使用することにより、それまでできなかった3次元の移動が可能となり

さらに綺麗な歯並びを作り上げることが出来るようになりました。当院では皆様の治療にその技術が

活かされています。

 

 

今回のWIOCの公式ページに先生が紹介されていますhttps://www.wioc2019.com/#

 

 

 

 

安香先生は、8月21日から24日で行われていたインドネシアの学会に行かれていました。

講習会では講師として招かれ、インドネシアの歯科医師33名に矯正用ネジ(Benefit)を支点として作る矯正装置の製作について講習をしました。この日の為に安香先生は人数分の模型を加工し、ご自身で現地まで持って行き実技指導されました。

 

 

講演会ではCBCTと口腔内スキャンの矯正臨床応用についてお話されました。

矯正診療によるCBCT(3D)、口腔内3Dスキャンはイタリアで製造され2001年から世界に投入されていきました。

口腔、顎顔面複合体に関する診断は2次元(2D)だけでは正確な診断情報を得ることが難しかったですが、CBCTを活用することにより複雑な解剖学的構造と関連する病状を明らかにすることができるようになりました。

私達矯正歯科医はCBCTを使用することで子供の成長する顎の発育など観察することができるようになり、矯正を必要とする子供の顎は早期に矯正しないと変形に繋がっていくのでその診断をするのにとても有効です。

またCBCTを使用して咬合機能を回復させる診断にも役に立ち、歯を直立させるための診断も精密に出せるようになりました。せきど矯正歯科もCBCTを使用しています。

 

高度な技術を持つ矯正歯科医が増え、患者様が安心して治療が受けられるようにと先生方は考えていらっしゃり、その為に海外学会で活躍されております。

 

 

ソニックケア替えブラシラインナップが増えました!

 プレミアムクリーン 》
「音波水流」を発生させ唾液を利用した液体流動をつくります。手磨きでは除去できないバイオフィルムも除去できます。
ただし、ソニックケアを使用しなれている方でも口唇などにくすぐったさを感じるかもしれませんが、歯には優しく歯垢を除去してくれます!

 プレミアムガムケア 》
プレミアムクリーンよりも毛が柔らかく歯間へのリサーチも優れています。
歯肉退縮などが気になる方はこちらがオススメです!

《 プレミアムホワイト 》
本体のモードをホワイトモードに設定し使用する事により歯垢、ステイン除去に優れたものになります。

上記3つはヘッドがゴム状になることにより、幅広いふり幅と音波水流によって優しく効果的に歯垢を除去します。ブラッシング圧は手磨きの約半分で済みます。

詳しいことは当院、歯科衛生士にお尋ねください。

最近の「歯周・矯正治療」というテーマで、3人の歯周病学の先生の講演を拝聴する事が出来ました。

 

歯周病とは、皆様もご存じとは思いますが、歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質)に原発し、歯周組織を破壊し、その機能を損傷する病的ないし生理的反応を指します。炎症が歯肉のみに起こっているものを歯肉炎と呼び、炎症が歯肉を超えて広がり歯根膜や歯槽骨の破壊をきたしたものを歯周病と呼びます。

近年、食生活やライフスタイルの変化で歯周病に罹患する方が増えていると言われています。

歯磨きを行わなかったり、歯並びが悪く磨き残しが生じた場合、歯と歯肉の境目にデンタルプラーク、バイオフィルムが形成されます。その結果、歯周病の原因菌が繁殖し、歯肉に炎症(歯肉の腫れや出血、痛み)が起きます。この状態を歯肉炎と言い、ごく初期の段階なら正しい歯磨きをすれば、健康な状態に戻ります。しかし、歯磨きで歯垢(デンタルプラーク、バイオフィルム)を除去されないままになると、歯肉に起こった炎症が他の歯周組織にも進行します(歯周病)。

今回のセミナーでも先生方がおしゃっていましたが、歯周病のメンテナンスのうえでも、歯周病にならない為にも、self careprofessional careを行うことが大切です。

 

Self careとは、ご自分で行う歯磨き、食生活の管理などで、正しい磨き方、正しい知識を身につけ実践することが大切です。(当院では、矯正治療を始められる患者様皆さまに、矯正を始める前、装置を付ける前に必ずブラッシング指導を行っております。)

 

Professional careとは、歯科衛生士、歯科医師による専門的口腔ケアです。

*虫歯、歯周病の状況を見て、全身状態、口腔内の状況にあった適切な口腔清掃のアドバイス

*日常的には清掃出来ない部位の専門的歯面清掃(当院では、エアフローを使用してバクテリアフィルムを取り除き、リナメルによるトリートメント、フッ素塗布を行っています。)

*口腔機能の維持、回復を図る機能的口腔ケア(当院ではMFT:Oral myofunctional therapy:口腔筋機能訓練をおこない、舌、口唇、咀嚼筋などの口腔周囲筋の機能を改善させます。)

西堀先生のお話では、

歯周病により歯牙が移動し、臼歯部(奥歯)の咬み合わせの支持や、前歯部の咬合誘導が徐々に失われると、大臼歯部(奥歯)に更に強い咬合性外傷が加わります。**咬合性外傷とは、歯周支持組織の負担能力を超えた過度の咬合力(噛む力)やその他の力によって生じる深部歯周組織の損傷のことです。

このような状況を臼歯部咬合崩壊と言います。矯正歯科治療は、咬合(噛み合わせ)を治すことで、咬合性外傷の影響を減じることができます。その結果、一部の歯牙に応力が集中することを防ぎ、歯牙の動揺を抑え、咀嚼機能を維持することが可能になるということでした。

 

成人の方で、歯周病により矯正治療をあきらめていた方はいらっしゃいませんか?矯正治療により、歯周病を予防することはもちろん、正常咬合を得ることで歯周病の進化を遅らせたり、改善することができるそうです。

是非、無料の矯正相談をお受けになって下さい。

 

加治先生のお話にもありましたが、歯周病罹患患者であっても、歯周治療が奏功し、歯周支持組織の回復が認められた場合、矯正歯科治療へ移行できます。当院でも、成人の方で、歯周病に罹患している患者様の矯正治療を行っております。この場合、歯科用CT画像など歯周組織が正確に確認できる検査を行い、診断し、歯周病専門医の管理のもと矯正治療を行っております。

この様にinterdisciplinary(多分野にまたがる)といい、いろいろな問題のある一人の患者様を各分野の専門医が連携をとり治療を行うことが重要です。

 

最後に齋藤先生のお話は、「矯正歯科医のための最近の歯周治療の進歩」についてでした。

皆様もご存知かと思いますが、日本歯科医師会では「8020運動」を推進しており、「80歳になっても20本以上ご自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。

 

厚生労働省が発表した8020達成率は、運動開始当初(H17年)は24.1%でしたが、H28年の調査では51.2%と大きく改善されました。

歯を失う原因で最も多いのが歯周病です。生活習慣病といわれるこの病気は、初期を含めると成人の80%以上がかかっています。

 

齋藤先生のお話に戻りますが、歯周治療の基本はプラーク(バイオフィルム)コントロールですが、歯周病が中等度以上に進行した場合、歯周外科治療を検討することになります。なかでも歯周組織再生療法は治療の可能性を大きく広げています。

2016年12月にわが国では世界に先駆けて、塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2,bFGF)製剤「リグロス 歯科用液キット」が医薬品として承認され、臨床に導入されたそうです。

最新の歯周外科治療「歯周組織再生療法」

 

従来の歯周外科治療「切除療法」とは異なり、溶けた骨を少しでも元の状態に戻すことができないかと開発された方法が歯周組織再生療法です。本邦における歯周組織再生療法は現在、組織再生誘導法(GTR法)、骨移植術、EMD(エナメルマトリックスデリバティブ、エムドゲイン®)の3つがあります。

EMDの登場で、再生療法は広く行われるようになり、すでに多くの人々に恩恵をもたらしてきました。