鼻詰まりは歯並びを悪くする!!!

歯並びが悪くなってしまう原因は本当にたくさんあります。遺伝的なもの、幼少期の癖、食生活、歯ぎしり・・・など人によって違います。遺伝的なもの以外は自分が頑張ればどうにかできるものがほとんど。今回は「鼻炎がもたらす歯並びへの影響」についてお話したいと思います。当院へ治療に通ってる患者様の中には、「お口開いてるよ!」「鼻詰まってない?」などと先生に聞かれたことのある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。なぜそんなことを聞くの?ここは歯医者でしょ?と思われる方もいたかもしれませんね。それって、実はお口の周りの筋肉や舌の癖によって歯並びが決まるからなんです。子どもの歯並びは舌とお口の周りの筋肉、そして舌の癖から大きな影響を受けます。普通、呼吸はお鼻でするものですが、鼻詰まりがあると、それができません。ではどうするか?お口でするしかありません。そのため、常にポカンと口が開いています。これでは唇の筋肉は働きませんよね。さらにお口が開いていると、上顎に付いているはずの舌も下に落ちてしまいます。本来は唇の筋肉で抑えられるはずが抑えられず、さらには下に落ちた舌によって押し出されてしまいます。そうすると出っ歯になったり、歯並びが悪くなってしまいます。せっかく頑張って歯並びを治しているのに、鼻詰まりのせいでうまくいかないなんて、もったいないと思いませんか?治療をスムーズに進めるためにもまずは鼻詰まりを治すこと!耳鼻科専門の先生にしっかり診ていただくことが大切です。鼻詰まりがないのにお口で呼吸することが癖になってる人もいます。お口を閉じて舌を上顎につけておくことで、鼻腔が広がり鼻詰まり解消にも繋がります。鼻で呼吸することを意識しましょう。それが改善されるだけで、矯正治療がぐっと楽になりますよ!

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せきど矯正歯科

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