あれから12年…

東日本大震災から明日で12年です。
当時安香先生は、たかだこども医院・院長である高田 修先生指導で行う募金活動に参加致しました
歯科の分野では菅原先生はじめ、長坂先生、安香先生が参加メンバーです。
画家の古山の先生を加えて、石巻の支援活動を震災後から行ってきました。
今回はそのことについてのお話です。
会場となった仙台市茂庭台市民センターには、国の内外から約150名のみなさまにご列席賜りました。
はじめに、飯沼理事長から「子どもの村」開村にあたり皆様への感謝のことばと、子どもの村の意義、そして今後の抱負のお話がありました。
その後に、オーストリアからお越し頂いたSOS子どもの村国際本部のクリスチャン・ポッシュ博士、厚生労働省の鈴木里香児童福祉専門官、宮城県知事代理としての伊東昭代保健福祉部部長、仙台市長代理としての板橋秀樹子供未来局局長、SOS子どもの村JAPAN保科清理事長よりご祝辞を頂きました
会場を子どもの村へ移し行われた除幕式では、ベルンハルド・ ツィムブルグ在日オーストリア特命全権大使にも加わっていただき完成したばかりの子どもの村東北のサインボードの除幕を行いました。
前々日から降り積もった雪のため、足元が悪かったのがとても残念ですが、春には緑色の芝生に囲まれた美しい姿を見せてくれると期待していました。
パーティーは、杜のホール(多目的ホール)とカスケード(センターハウス中央部の廊下)、ミーティングルーム(2部屋)も会場として行われました。
支援者でもありチャリティコンサートを開催して下さっている原田治子様に、太田博雄様から寄贈されたピアノ シュベスターを使い、リストの愛の夢を披露していただき、杜のホールに美しい音色が広がりました。
その後には、奈良美智さまから寄託して頂いたサーフィンドッグをみなさまにご紹介させて頂きました。
歓談の中では、東京大学大学院のロバート・キャンベル教授とイケア・ジャパン株式会社ミリア・ヴィアネン副社長からお祝いのスピーチも頂きました。
ロバート キャンベルさん
最近「子どもの村東北」では、一時保護の受け入れが増えていると聞きました。
子どもたちが大変な状況にいることはいまだ改善されませんね。
あの頃、小学校高学年だった子たちが、成人を迎え、震災の記憶を伝える活動をしているというニュースを先日見ました。
とても恐ろしい自然の脅威を感じました。
風化させないことが、これからの復興にも繋がっていくと考えています。

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