第4回Benefit Systemのセミナーが先日2023年11月16日に開催されました。
Drescher教授がDusserdorf (ドイツ)からお越しくださりました!フライト時間は約12時間だそうです。
その疲れも見られず快よく37名の矯正の先生にご指導、ご講演してくださりました。
安香先生は2007年からこの方法をせきど矯正歯科に取り入れ、開発にも携わってきました。
安香先生は講師として日本で開催される全ての講演に参加してきました。
今回もセミナーは大変好評で、参加された先生方は満足されたようです。
安香先生とDrescher 教授の写真及びセミナーの様子です
これからの矯正装置の技工はどうなるの?
CAD-CAM技術により、これからの矯正装置の技工方法が変わります。
これからはメタルプリンターにより矯正装置を作ることになります。
承認された高性能歯科用合金を使用して 3D レーザー プリンターで製造されます。
その為にCTレントゲンを撮り、装置のデザインを決めて製作されます。
今、CAD-CAM技術はそこまで進歩しました。
先ず、正確に矯正用ネジの為のサージカルガイドを製作します。
このサージカルガイドによって、矯正用ネジを正確に植立することが出来ます。
その後、すでに準備されている矯正装置を装着することが出来ます。
実は、せきど矯正歯科の院長、青沼道子先生が2023年10月に一部のCAD-CAM方法によってサージカルガイドの製作の仕方を論文で発表されたばかりです。
いつかこの3Dメタルレーザープリンタも日本でも日常臨床で使用することになるでしょう。