みなさん、口臭の原因って何だかご存知ですか?毎食後、歯磨きをしている人でも、口臭がしてしまう人がいるんです。それは、口臭の原因となる歯周病菌がお口の中に残ったままだからなんです。歯周病菌は、歯だけではなく歯茎や舌にも生息しているので、注意が必要ですよ。
そこで、手軽にできちゃう口臭予防法があります!毎食後行うのが理想的ですが、虫歯菌や歯周病菌の付着・活性には24時間かかるので、1日に1回でも丁寧に行えば問題はないんです^^
まず知って頂きたいのが、
歯周病菌は「酸素」が嫌い!
ということです。
なので、歯肉マッサージをしっかり行う「サイトウ式歯磨き法」がオススメです。
これは、歯茎の表面をよくマッサージして血管を刺激することで、酸素を運ぶ血液中の赤血球を活性化させ、大量の酸素を歯肉へ送り込むことが特徴です。
<サイトウ式歯磨き法>
①歯ブラシで丁寧に歯を磨く
電動歯ブラシを使って、きちんと磨きましょう!
②舌を磨く
見落としてしまいがちですが、舌にも食べカスはついてしまっています。歯ブラシで舌を傷つけないように、優しく行ってくださいさいね。
舌の表面には舌苔(ぜったい)という、ばい菌が作った苔状の汚れの塊ができます。これが口臭の原因となってしまうんです。
③歯茎をマッサージする
最後に歯茎をマッサージします。上下の歯の外側の歯茎から頬の内側に移行する溝の部分から、歯と歯茎の境目まで全体的にマッサージしていきます。円を描くようなイメージで、丁寧に、圧力をかけすぎないでくださいね。マッサージするのは歯ブラシでも指でも大丈夫ですよ。
④裏側の歯茎もマッサージする
さらに、裏側の歯茎も同じようにマッサージすると効果的です!
そして、ウォーターピックやウォータージェットも使うことによって、酸素を送り込むことができます。その結果、歯槽膿漏菌の繁殖を防ぐことが期待できますよ。