9/26~9/28に安香先生が台湾にて講演を行いました。

安香先生は約25年前に台湾で講演活動を開始し、現地専門家との意見交換や最新技術の共有を行っています。
今回台湾の富華国際文化教育センターにて、台湾矯正歯科協会(TOS)第15回第一次会員総会・学術講演会に参加されました。

最新の業界動向や技術革新について現地の専門家と意見交換を行いました。多くの参加者が積極的にディスカッションに参加し、貴重な情報を得ることができました。

今回の講演は《矯正治療前に叢生の症例について直ちに抜歯せず、先に根管治療してから矯正治療を行う》ことについてです。
この方法は当院にて開発された内容になり、抜歯前根管治療(RBE)と呼ばれています。

利点として、歯槽骨が痩せ前歯の牽引中に生じる湾曲効果(咬合深化)を避けることができ、より効率的な歯の移動と治療時間の短縮が実現可能になります。

台湾の矯正の先生、一般の開業医、大学の先生方に大変関心をいただけましたので、また来年も安香先生は講演に呼ばれています。

現地の歯科医師や研究者と活発な意見交換が行われ、国際的な視点から治療法の有用性や今後の課題についても議論が深まりました。
勿論、台湾の先生方の優れた技術、知識、気配りが大変素晴らしく感動いたしました。



