シャクヤクは「立てばシャクヤク、座ればボタン」 といわれるように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせ、 豪華でエレガントな花を咲かせます。
「和シャクヤク」 は一重咲きや翁咲きなど、 比較的シンプルですっきりした花形のものが多いのに対し、 ヨーロッパで育成された品種は洋シャクヤクと呼ばれ、 こちらは手まり咲きやバラ咲きなど、 弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴だそう
最近は両方の交配による新しい品種も育成され、また、 ボタンとの交配種もつくられています。シャクヤクは品種が多く、 一重咲き、半八重咲きのほか、 雄しべが花弁のように変化したものでは、 この変化の度合いや形によって金しべ咲き、翁咲き、冠咲き、 手まり咲きに分けられ、また、 バラ咲きや半バラ咲きと呼ばれるタイプもあります。
今回当院で飾っているのはエツジドサーモンという種類です。
【花言葉】「恥じらい」「 はにかみ」