安香先生インItaly Verona
3rd WIOC学会は今年イタリアで開催する予定です。
イタリアの中でもVerona(ヴェローナ)が選ばれました。Veronaは、人口27万人のイタリアの都市であり、ヴェネト州ヴェローナ県の県庁所在地です。ヴェローナ県 (Provincia di Verona) は、イタリア共和国ヴェネト州の県の一つです。県都はヴェローナ。
そのイタリア共和国ヴェネト州のシンボルは大変美しいものがあります。ヴェネト州の守り神でもある有翼の獅子は人々を正しい道に導く神。手にもつ教本にはホテルコンセプト[優・美・暖]の文字が書かれています。
シェイクスピアの戯曲『ヴェローナの二紳士』『ロミオとジュリエット』の舞台としても知られる。2000年、ヴェローナ市街として、世界遺産(文化遺産)に登録された。
そのすぐ南には世界の水の都Veniceがあります。
安香先生 in CHICAGO
先日、AAO学会がアメリカのシカゴで開催されました。
学会のモットーは変化、挑戦と選択というものでした。
英語ではChicago 2011 – Changes, Challenges, Choicesです。
学会名:111th AAO Annual Session
期間:May 13-17, 2011
学会は参加者18000人によって賑わい、盛大に行われました。
世界各国の矯正の先生がChicagoに集まり、勉強し交流を深めました。
毎年開催されるアメリカ矯正学会は、権威のある学会であると共に世界最大の矯正学会です。
この第111回アメリカ矯正学会で 当院の矯正専門医 安香譲治先生が発表されました。
講演内容は、安香先生が開発した ”TAD”という矯正治療法で、 約1700人の先生方の前でお話されました。
この内容については、AAO(アメリカ矯正歯科学会)のHPの中のLecture Materials from SpeakersよりDownloadできる仕組みになっています。http://www.aaomembers.org/mtgs/2011-Speaker-Handouts.cfm
その中のDoctors Scientific Lecturesをクリックし、Anka George; Control of Canted Occlusal Plane Using TADsという題名のファイルをダウンロードしてください。
このファイルは一番上にありますので、見つけやすいと思います。
TADというのは、矯正治療に使用される固定源になる装置であり、この10年間大変話題になりました。
この装置を使用することにより、矯正学の発展、矯正治療そのものの開発(治療期間の短縮、顎・歯への負担の軽減など)につながりました
また、安香先生は日本の代表の一人として、東日本大震災で被害にあわれた方々や、日本全体が頑張っていることもお話されたそうです。
アメリカ矯正歯科の先生方、アメリカ歯科医師学会会員の先生方が、ユニセフまたは世界赤十字に募金してくださったり、また日本歯科医師学会と日本矯正歯科学会あてに送ってくださいました。安香先生はその場所と機会を頂いたため、東北の被災状況を説明し、また皆様の応援と援助について感謝を述べました。安香先生自身NPOの役員としてご活躍しています。その組識名はSave Sendai 311とBrave Tohoku 311です。
http://shika1.com/savesendai311/
http://brave-tohoku-311.com/modules/news/article.php?storyid=1
最初に紹介したHPは海外向きのもので、後半のものは国内向きのHPです。
このNPOは被災地域の人々が中心になって活動しているため、現地の要望に合った活動ができます。是非皆様もこの活動を温かく見守ってください。近いうちにその活動の内容をご報告できると思います。
せきど矯正歯科、安香先生は世界での学問への貢献だけでなく、陰ながら東北の勇敢な人々を応援しています。
スタッフ一同