当院の安香先生、青沼先生が第76回日本矯正歯科学会学術大会に参加されました。

日本矯正歯科学会は、1926年に設立され、歯科矯正学、矯正歯科臨床の進歩、発展を目的として対外的にも日本を代表する学会です。年に一度開催され、今年の会場は10/18~20の3日間にわたり北海道の札幌で行われました。今回のテーマは『知の蓄積と技との関連』でした。

特別講演、臨床セミナー、特別シンポジウム、商社展示などが行われ、最新の技術、治療、設備、矯正装置などの情報を得る機会にもなります。

三次元分析を矯正臨床でどう生かすか ―有効性と限界について―オハイオ州立大学歯学部矯正歯科学講座の准教授より、アメリカでの三次元分析・診断における最新事情について聴くことができました。当院でも歯科CT、口腔内スキャナーを導入しましたので、とても興味深い内容でした。アメリカでは、歯型の採取は印象(粘土状の印象材をトレーに入れ、歯列に圧接し歯型を採る方法)ではなく、80~90%が口腔スキャナーで採るそうです。

日本ではまだまだ浸透しておりませんが、将来的に歯この流れになると思われます。光学印象とは口腔内スキャナーでレーザーや白光を照射し、跳ね返った映像をデータとして記録することです。そのデータから3Dプリンターで模型を作ります。模型に作り上げるにはまだまだ時間がかかり、上下顎で一時間半くらいかかるそうです。

歯科用CTの説明はこちら

口腔内スキャナーの説明はこちら

 

三次元の研究をされている大阪大学の先生のお話では、今までの二次元(平面)から立体画像になることにより、より分かりやすく、多くの情報が得られるようになり、コンピュータ性能の向上により「見るだけ」から「活用する」、例えば測る、予測する、使うことが出来るようになり、歯科矯正の分野でも増々発展すると思われます。

当院でも最先端の設備、技術を取り入れ、患者様皆様により良い治療を受けて頂けるように努めてまいります。

 

 

 

コメントは受け付けていません