7月2日~4日までの三日間、WIOC ( World Implant Orthodontics Conference  ) が神戸で開催されました。

当院、安香先生は大会を主催する4名の先生方のお一人です。世界各国から著名な先生方をお招きされ、それぞれの先生が取り組んでいらっしゃる最新治療を発表される年に一度の大きな会です。日本での開催は今回が初めてということで、事務局長を務めた安香先生は準備から当日まで本当に慌ただしい毎日を送っておられました。当日は病院を休診とさせていただき、我々スタッフも参加してまいりました。どの先生方の発表も大変素晴らしく、勉強になることばかりでした。

 

当院の安香先生も発表され、その発表内容は矯正用インプラント(アンカースクリュー:以下TAD)を使って歯列および顔面のズレを治す治療方法についてでした。これは咬合平面、つまり上下の歯で噛み合ったときの平面がズレている患者さまのための治療です。これらのズレはTADを使わなければ治りません。この治療法が発明されて以来、外科的矯正治療の症例の割合が劇的に減少しました。このTADを使った治療法は、矯正治療にとって、本当に素晴らしい発明なのです!もちろんTADだけではなく、患者さまに合った治療道具を併用しながらですが。

上のレントゲンでは、咬合平面のズレに加えて、正中のズレ、更には顎のシフトも確認できます。このような患者さまには、上顎にTADを埋入した治療法を行います。

治療後の写真がこちら。先生方もより良い治療を行いながら、患者さま自身の舌トレーニングなどを経て、無事に先ほどあげたズレが良くなりました。写真を見ると一目瞭然ですね。このTADを使った治療方法はどの先生でも出来る訳ではありません。日本の中でもたった数人。当院の安香先生、青沼先生はその数人の中のお二人なので、せきど歯科ではこのような難しい治療方法も可能なのです!

 

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