scan当院では、マウスピー型矯正装置(インビザライン)をお使いの患者様、裏側(舌側)矯正の患者様の精密印象を従来のシリコン印象から口腔内スキャナーによる光学印象に変更しました。
それにより、口の中に印象材(粘土のような感触のもの)を入れる必要がなく、スティック状のカメラで歯をなぞるだけで、3Dデータを作成できまるようになりました。嘔吐反射のある患者様も楽にデータ採得でき、負担が軽減できます。

また、従来法の印象採得に比べ高精度のスキャニングにより、デジタル化されたデータから製作される矯正装置は精確なものになります。よって、歯も正確に移動し治療期間も短縮されることになります。また、仕上がりも綺麗です。

 

<口腔内スキャナー: CEREC オムニカム>

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当院のスキャナーはsirona社のCEREC オムニカムです。シロナ社はドイツの130年以上の歴史ある歯科用機器メーカーで、矯正歯科分野ではセレックオムニカムをベースとしたセレックオルソを発売しています。

このスキャナーは従来のものと比較してデジタルインプレッションの性能が向上し、ソフトウエア上の画像解析度が上がり忠実な色彩が再現できるようになりました。

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データの取得が容易かつ効率化され、瞬時にデータ確認でき、ラボと歯科医院の間のデータの共有がより迅速でスムーズに行えます。これによって、矯正装置が早く出来上がります(治療期間の短縮)。

セレックオルソで作成された3Dデータを当院からアメリカにあるアラインテクノロジー社(インビザラインを製作している会社)、あるいはドイツにあるWIN システム(舌側矯正装置を製作している会社)またはハーモニー(Harmony)ジャパンに送信すると、矯正装置が製作され届きます。従来のシリコン印象では、採得した歯型をアラインテクノロジージャパンに送りスキャニングしてアメリカに送信する為時間がかかっていました。シリコン印象の状態によっては、不明瞭な場合採り直しする必要があります。スキャナーの導入により、直接送信できるようになり迅速に治療を開始できるようになりました。
スキャナーを用いて歯列をデジタル化し、デジタル化した歯のデータをコンピュータにてセットアップします(3Dセットアップまたはデジタルセットアップと呼ばれる)。

set up

<CAMによってフルカスタマイズされたブラケットベース>

CAm

ブラケットの製作もコンピュータにてブラケット形状をデザインし作製するCAD/CAMシステムを用います。
歯の裏側(舌側)の形態は唇側よりも複雑ですが、メタルブラケットベースは個々の歯牙の形態に合わせ個別にデザインされています。その為、ブラケットの脱落が極めて少なくなりました。

 

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インビザラインでは、このデータからいくつものアライナーを作ります。

 

インビザライン

 

 

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